三好養魚場の挑戦

三好養魚場さんはプロバイオティク飼育で有名ですが,「大日産」しか扱わないこだわりの養魚場であることもご存知でしょうか?ここでは,「鱗光」に掲載された大日産の鯉と三好さんのコメントを許可をいただいて掲載していきます。

平成十七年産まれの大日産の大正三色は特に秀作が多く、 例年のものと比べて、墨のテリと濃さの気配が違います。 隔世遺伝で、定蔵の血が色濃く出た年なのだと思います。 今はまだ大きさと模様がマッチしておりませんが、 大きくなるほど美しさが増してくると思います。 模様だけの現代鯉とは重さが違います。

四月号掲載予定
コクがあって、切れ味の良い紅。
大きくなるほど、見せ場が生きてくると思います。
四歳です。

鱗光二月号掲載
圧倒されるようなヴィヴィッドな色彩の鯉です。
この赤、大正には珍しい色素だと思います。
体高も発育も申し分なし、ただただこのまま大きくなって欲しいと思っています。

鱗光三月号掲載
只今四歳、丸みのある体つき
やや青みを帯びた
抜けるように白い肌
これからどんな風に墨が決まるのか
たいへん楽しみです。

鱗光1月号掲載広告です。
大日には珍しい堂々たる体つきをしております。
中越地震の後、すぐに四国へ連れ帰りました。
四歳でした。
地震の後遺症を心配しておりましたが
スクスクと大きくなってくれました。
抱きつきたくなるような肌をしております。
今年もう一年野池飼育をして、秋にはデビューさせたいと思っています。

まるで蛍光塗料を混ぜたような
特別な赤色が、
流れ出る溶岩流を想わせます。
豪快で、昭和らしい昭和です。伸び率も満点!

かのクラウン三色と見間違うほどソックリなので
ティアラと名付けました。
質はこちらの方が良いと思います。
マルミ養魚場産で
二歳の時からうちの野池で育てました。
マルミさんの最高傑作だと思います。

エキゾチックなムードが見る人の想像力をかきたててくれます。
気持ちを解き放てば、様々な楽しみ方が出来ると思います。
錦鯉は高価ですから、品評会オンリーの尺度じゃ勿体ないですよね!

一昨年までは、コアラと呼んでいました。
顔がそっくりだったものですから。
昨年の秋、野池から揚がった時、バンと体の張りが出て、
発色がみごとになったものですから、改名しました。
白地の良さが、全てを物語っていると思います。
色合いが歌舞伎の隈取りのようで、粋な鯉です。
粋か否かを重視して、三好は立て鯉を選定します。

イマジン・・・今では反戦歌のようになってしまったジョンレノンの楽曲です。直訳すると、想像するとか、思い浮かべる・・・
三好さんは、大好きな現代アートの代表的な画家であるジョアン・ミロのリトグラアフを思い浮かべたそうです。それが右側のものです。作品名は、ジュリエット

この紅白の紅は、まるでゼリーでコーティングしたかのように
とろりとした照りがあります。
伸び率も素晴らしいので、今秋には五歳で80cmに
到達すると思います。

物足りなさと味わいは、表裏一体です。 足り過ぎた鯉って、かえってダサい場合があります。 大日昭和の最高峰の質を持っています。 ピカソ降臨か?・・なんて思う程 パワーのある美しさです。 味わいを大切にする方にもっていただきたいです。

*新年号の昭和(雷神)と同い年の四歳で、好対照の(風神)です。
 11月に70cmで揚がってきました。今は体型もぐっと大人びています。
 顔が黒かろうと、緋が少なかろうと
 「そんなの関係ねぇ〜!」
 質が良ければ成立する美しさもあるのです。

*昨年の鱗光掲載12匹の中で一番人気だった紅白です。
11月に野池から86cmで揚がってきました。
伸び率も、美しさもフォルムも、申し分ない逸品です。

妖艶さが写真で伝わっておりますかどうか・・・ゾっとするほど美しい鯉です。

模様がシンメトリーで、やや面白みに欠けますが
恐しいほど紅に深みがあり、美しいです。
平凡な柄に、非凡な質!
バランスがとれてて丁度良いかと・・・

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