2006,7,31
 やっと梅雨が明けたが,涼しい。プロバイオティク粉末+ガーリック粉末+きな粉+秘密の粉をオリゴ糖でからめた咲ひかり色揚げ沈下性を1.5kg給餌した。色揚げ効果も抜群で,駄鯉もそれなりに綺麗に見える。
 三好養魚場の錦鯉飼育についての理念を記した鱗光2000年9,10月号を三好養魚場さんから送っていただいた。
 すでに6年以上も前からKHVを含む,環境悪化を考えた錦鯉飼育を実行されていらっしゃる。「野池は小宇宙である」「20歳を過ぎても若々しい鯉を」など鯉としての野性を備えた美しい錦鯉をめざしていらっしゃるように感じた。
 店主の三好省三さんもさることながら,奥様の美由紀さんも研究熱心で毎年夏はテーマをもって飼育に取り組んでいらっしゃるとのこと。プロバイオティクもその研究の成果である。主に野池を中心に考えて研究されているので,私のような泉水飼育に果たしてどういう効果があるのか心配されて,わざわざ変わったことはないか電話を下さった。ありがたいことで,敬服至極である。
 私の池の浄化システムが,生物浄化をメインとした日本リフレッシュのエンドレス方式であるので,三好養魚場さんの飼育理念を少しでも私の泉水にそして錦鯉に使えたらと考えている。しかしどうしてもできないのが,飼育本数の削減である。駄鯉でも5年も飼っているとなかなか手放せない。

2006,8,7
 やっと夏らしくなって水温も上昇 水温計は20℃を2℃ほど越えた 狭くて深い泉水だからあまり水温が上がらない 新水を結構入れているが7tに対しては微々たる量 ガレージの水槽は浅いのですぐ外気の影響を受けて水温が上がる 日光が当たっていないのに27℃を越えている 
 泉水の鯉の調子はすこぶるよく 餌の量も増やしたので 肉付きがよくなってきた しかし 藻の生え変わりなのだろうか 茶色い細かい藻の切れ端が水中を漂っているので にごって鯉が見づらい 
 水槽の方がいまいち セイオ6000なる水流発生装置で水流をつくっているが 3本とも同じところにとどまって泳いでいる 餌の食いも悪く 野上紅白は目が飛び出し気味になる 餌をきって欲しがるまで我慢 

2006,9,22
 三好養魚場さんの美由紀さんの指導の下,三好養魚場オリジナルブレンドプロバイオテック粉末を使用して,すでに30kgの沈下性の餌を与えた。「胚芽のチャンピオン」「咲ひかり色揚げ」「咲ひかり育成」に添加して与えてきたが,たった30kg与えただけなのに,あきらめかけていた緋が綺麗に揚がり艶が出た。今までに経験したことのないでき方だ。また,腹ぼて気味の鯉が締まってきている。6tに40cm以上の鯉を24尾も飼っている密飼いにもかかわらず,それなりに成長し,病気や虫も出ない。
 9月2日に日本テレビ系列で「乳酸菌」の効果の特集をしていた。人間に対する免疫力の向上が主な内容だったが,錦鯉についても同じことが言えると思う。長く使うことでその効果は歴然とすると思うので,今後も三好養魚場さんの指導を受けながら,「乳酸菌」を与えて行きたい。
 23日広島の愛鱗会の研修会で三好美由紀さんがプロバイオティクスについて講演する。是非,多くの愛鯉家に実践してもらいたいと思う。

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