2日目の選別開始です。
今日は大正三色,紅白,平成錦の選別を行います。まずは,矢嶋さんや杉浦さんに手本を見せてもらいました。
 多すぎず少なすぎず網で掬い,緋が模様になっているものを残していきます。  
 甚兵衛系の三色ですので墨が強いようです。
 お手本に残す鯉を掬ってもらいました。
鯉にとってはまさに”God Hand”。この手で掬ってもらえれば少なくとも10月までは生き長らえることができるのです。
掬ってもらえなかった鯉の運命は・・・(._.)
とり合えずエアーだけは・・・
最期の時がやってきました。良い鯉を残すために,生産者が食っていくためにこのような光景が何百年と繰り返されてきました。南無阿弥陀仏・・・ちーん
掬ってもらえた鯉はもとの野池に放します。10月にはどんな鯉になって揚がってくるのでしょうか
平成錦の選別された鯉です。大正三色のひかり物と考えればよいそうです。選別していて,4人が「お〜」と声を上げたのが1本いました。あんなにいて1本です。ん〜〜厳しい世界です。
紅白は毎年使う20歳の神楽系を使わず,その子を使って採ったそうですが,アクシデントでいいところをかなり落としてしまって,星野さんはがっかりしていました。
人魚?いえいえ,あまりの暑さに星野さんのところの娘さんたちが,パンツ一丁で,泳いでいるのです。
平成と言うよりも昭和の臭いがぷんぷんして懐かしく感じました。
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